ROOT70 LOUNGE

 

 
 
 
 

Prefyx -Special Interview

世界各国に眠っている良質な作品毎月リリ-スしているヒップホップ/ジャズ専門レーベルROOT70 LOUNGE。
レーベル4作目はUS西海岸の アングラヒップホップヘッズの支持を不動のものにした、今最も勢いのあるMC Prefyx!

J DILLAを始めKERO ONE, OHMEGA WATTS, CROWN CITY ROCKERS,
THE PEOPLE UNDER THE STAIRSファンなら思わず笑みが溢れてしまうこと間違いなし。
ジャンルを超えて愛されるべき08年を代表するヒップホップクラシック!!
ROOT70 LOUNGEよりデジタル配信限定リリース!


Prefyx -Special Interview

 

Prefyx インタビュー>

Q. あなたのホームタウンはどこですか?

A. ホームタウンはカリフォルニアのランカスター。
“Dirt Roads” とも呼ばれているんだ。
ロサンジェルスの北に位置していて少し埃っぽいところだけど良いところだよ。
色々な事情があってその町を一度離れたこともあったけど、また戻ってきたんだ。
 

Q. あなたの育った環境について教えてもらえますか?

A. 僕はとても家庭的で温かい環境の中で育ったんだ。
義理の父は牧師ということもあって皆が家族を大事にしたし絆も凄く強いものだったよ。
うちは大家族で兄弟も含めて10人が同じ家で
生活をしていたんだけど、毎日が本当に楽しかったな。
楽しくない日なんてなかったよ。信仰心のとても強い家族だったけど
みんな音楽とダンスを愛していたよ。

 

Q. いつ頃MCを始めたのですか?
またヒップホップとの出会いについて教えて下さい。


A. 1990年に初めてパフォーマンスをしたんだけど
それまでは自分がMCになるなんて考えてもいなかったな。
でも僕が6歳か7歳くらいの時に
Sugar Hill Gangの”Rappers Delite”を聴いたのが
ヒップホップとの出会いだね。
その曲がヒットした当時はブレイクダンスに夢中だったんだ。
学校ではみんなで集まってバトルを繰り広げたりもしたね。
クルーなんかも組んだりしてさ。
クルーって言ってもみんな兄弟だったんだ(笑)
うちの男兄弟6人と姉妹2人っていう感じ。
本当に楽しかったな。今では良い思い出だよ。
 

Q. あなたが影響を受けた人や出来事、
また好きなアーティストがいたら教えて下さい。

A. 僕は本当に多くの事から影響を受けていると思う。
音楽でもヒップホップだけにこだわること無く
色々なジャンルから影響を受けているよ。
Quincy Jones , George Benson,から
Big Daddy Kane, The Freestyle Fellowshipまでね。
でも最も大きな影響を受けたのは母親からだよ。
彼女はかつてバンドをやっていた時にはベーシストだったんだ。
僕に音楽的な感性を養わせてくれたのは間違いなく彼女だよ。
彼女以外にはゴッドだね。

僕の好きなアーティストはJ Dillaだよ。
残念なことに彼はもうこの世にはいないんだけど、
今でも最も好きなアーティストの一人だよ。
それとSa-Ra, Bilalも同じく大好きだね。
 

Q. ”Pre-Season”のコンセプトについて教えて下さい。

A. ”Pre-Season”は、過去5年間に作った
作品を集めたものなんだ。
だからこのアルバムを作るに当たっては
特別なコンセプトはないんだ。
でもアルバムに収録した曲に関しては
僕自身について表現しているものを選んだつもりだよ。
この作品を聴いてくれた人にPrefyxはどういう
人間なんだっていうことを知ってもらうためにね。

Prefyx -Special Interview

Q. あなたの作品からは、とてもファットでヒップホップな
サウンドの中にもメロウで温かいテイストを感じます。
それは、ヒップホップのリスナーに限らず
多くの人が楽しめる聴き易いサウンドであると思います。
また色々なシチュエーションの中でも楽しめるアルバムだと思います。
このような作品はあなた自身が特別に意識していることですか?

A. このアルバムは僕自身が80?90年代をどのように
育って来たかっていうことについて思い起こしているものなんだ。
それはただ単に90年初期から中期に掛けて盛り上がったヒップホップに
結びつけた作品ではなくて、Anita BakerやBrand New Heaviesのような
素晴らしい作品の要素も取り入れているよ。
僕が感じた凄くかっこ良いサウンドを意識しながら
聴き心地の良いテイストも織り交ぜているんだ。
ヒップホップのリスナーだけを意識した作品ではなくて
たくさんの人が楽しめる作品にすることも心掛けたかな。
でも、一番は自分が作りたいと思った音と自分でも欲しいなって
思える作品を作りたいと思っただけだよ。
例えば、部屋でビールを飲みながらくつろいで聴きたいアルバムや
ドライブや街を出歩いている時に聴きたいアルバム、
朝起きてコーヒーを飲みながら聴きたいアルバムをね。
どの場面でも聴ける作品を作りたかったんだ。

作品作りの時は決してひとつのことに偏ることなく、
様々なサウンドやスタイルを取り入れて行くことを考えるし、
バラエティなアプローチを常に意識しているんだ。
僕の中にも色々な顔をした自分が存在しているように、
決してB-Boyなだけじゃないんだ。
ヒップホップに出会う前はPeaches n' Herbの“Reunited”のような
ソウルミュージックも好きだったからね。
だから、僕の作品にはアーティストとして意識している部分と
個性から自然とにじみ出ている部分の両方があると思うな。


 

Q. ”Pre-Season”からお薦めの曲を教えて下さい。

A. 挙げるとしたら“Lets Go” かな。
Oligeeがプロデュースした曲だよ。
アルバムの中でも特にアップリフティングで
リスナーを力強く励ます内容でもあるんだ。
聴いた人の気持ちが一気に盛り上がるような曲だと思うよ。
 

Q. ご自分のヒップホップスタイルをどのように捉えていますか?

A. 僕のスタイルは今のトレンドを意識したものではないのは確かだね。
皆が意識する流行を捉えようとしたりリスナーが今何を求めているか
というこを考えて作品を作る事はないんだ。
作品作りに関しては色々な偏見をお取り除いて
僕が感じたままにアプローチして行くんだ。
そこにはビッグヒットを狙ったりリスナーに媚を売るようなことはないよ。
僕はただ永々に音楽を作って行きたいんだ。
ただそれだけだよ。


Q. 通常はどなたがトラックを作るのですか?
あなた自身も作る事はあるのですか?

A. ”Pre-Season”に関しては、Artik Love, DJ Eyecue,
Vikta Bars, Oligeeと一緒に作ったんだ。
でも、新しい作品に関しては
自分で作成して行きたいと思ってるな。
MPC2000も持ってるしね、良いアイデアもたくさんあるんだ。
きっと良い作品が出来ると思うよ。
 

Q. 普段はどのような方たちとお仕事をされているのですか?
また主にどのようなエリアで活動をされているのですか?

A. 僕はHD Fam Tree(http://www.myspace.com/thehandroids)
というクルーの一員でArtik Love, DJ EyeCue, Konfusion,
Ali Abnormal,A.J.,& Vikta Barsから成り立っているグループなんだ。
その他にも、日本のみんなも知っているSeneと作った
 グループJhaz Brownとしても活動してるよ。
こうした多くの活動はLAで行っているね。
 

Q. 日本のヒップホップヘッズにとって、
The people under the stair, Lightheaded, Crown City Rockers, Kero oneの
ようなアーティストに代表される今のUS西海岸のヒップホップには
素晴らしい作品が溢れているように感じます。
あなた自身今のUSヒップホップについてどのように思いますか?
ジャジー,アンダーグラウンドヒップホップ、メインストリームヒップホップ
などがある中で、USで今最もホットなスタイルについて教えて下さい。

A. 日本のヘッズが感じているように今US西海岸が
盛り上がって来ている事は間違いないと思う。
凄く正しい感覚だと思うよ。
でも、今USで最も人気があるのはメインストリーム系だろうね。
僕はあのような子供っぽいポップス感覚のヒップホップには興味を持っていないんだ。
それが多くのリスナーに指示されていることだけは否定出来ないけどね。
でも、水面下ではリアルヒップホップを未だに追い求めている
人たちが独自に力をつけ出して来てもいるよ。
その中には、若くても凄くレベルの高いMCが出て来ているし、
彼らはまさに90年代のモーブメントを思い出させてくれるくらい力強いし
素晴らしい才能を持っているんだ。
日本でも知られるようになったSene(http://www.myspace.com/brooklynsene)や
Blu(http://www.myspace.com/herfavcolor)は正にその筆頭で
彼らを中心にそのような世代はどんどん引っ張られて行くと思うよ。
僕も彼らのような作品が大好きだし凄くリスペクトしてるよ。
 

Q. 今後一緒にお仕事をされたい方はいますか?

A. The Rootsだね。彼らのようジャズバンドは大好きだよ。
是非一緒に仕事が出来たらなって思うよ。
 

Q. 今後の予定などについて教えてもらえますか?

A. 次の作品に関しては、”Pre-Season”とは
また違ったアプローチをしてみようかと思うんだ。
もちろんソウルフルなテイストは残して行きたいと思うけどね。
今スウェーデン、フランス、 イギリスのプロデューサーと
話を進めているところなんだけど、これまでとは
違う一面を表現出来ればなと思っているよ。

音楽活動の他にも自分で洋服の
ブランドを持つ事も考えているんだ。
“HERDSMEN” というブランドで主に
ハットやアウターなどを手掛けたいと思ってるよ。
とてもFreshで Funkyなデザインだから必ずチェックして欲しいな。
 

Q. 最後に一言お願いします。

A. まずはこのように日本で作品をリリースする機会と
  世界中に僕の音楽をシェアする機会を与えてくれた
ROOT70 LOUNGEに心から感謝したいと思います。

それと日本の皆さんには是非僕の作品を楽しんでもらえればと思います。
  

Peace and blessings.
 


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-http://www.myspace.com/herdsmen


 
 
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